ハリケーンサンディは、けっこうすごかったみたいです。
他人事みたいですが、一応台風の国で育ったので、多少の嵐なるものは基本的に楽しみで、学校とか仕事休みになるからラッキーみたいな、そういうエキサイトの仕方をするんです‥。
マンハッタンに用があった日曜日、夜の7時にすべての地下鉄がシャットダウンするというので、買い出し客で大混乱のスーパーを後にして5時頃にはそそくさと帰宅。
14丁目のユニオンスクエアには、ConEd(電気屋)のトラックがずらっと待機していて、なかなか圧巻な風景でしたが。
とか安心させといて、実はそのあと月曜日には14丁目の東岸にあるプラントが爆発しちゃったりしてました。
Σ( ̄ロ ̄|||) 見るだにおそろしい‥
プラント爆発って、やっぱりアレ思い出してしまいます。
そのせいなのか、詳しい事は確認してませんが、ローワーマンハッタン一帯は停電。大洪水も発生してかなりパニクった模様でした。知り合いも数人その地区にいたので、しばらく連絡もとれず、とりあえず大丈夫だろうなあとは思いつつ、かわいそうでした。
リアルタイムでネットにはおぞましい風景の画像や動画が次々とアップされ、窓の外でどーんびゅーんと強風に揺れる木々の音を聞きながら、「そろそろ来るかなぁ」(電気、ネット、水止まる心配)と覚悟しましたが、幸いうちの周辺はほんとうに何もなく、普段ぶつぶつ切れるのに、こんなときにはえらく頼もしいネット状況には感心したものでした。電気も、2、3回一瞬ちらついたときは「ひっ」と思ったもののなんとか持ってくれて、うちはニューヨークじゃないのかもとさえ思ったものでした。
月曜日は満月も重なって、満潮の頃には洪水がすごかったようですが、なんといっても、車が、流されているのには、やはりぎょっとしました。
大雨なんかでも水はけの悪さが目に付くニューヨークですが、そもそもハリケーンなどとは無縁に近いところで免疫がないのにこんなおおげさにやってきてくれたらさすがに麻痺してしまうのは無理もないです。
月曜日の夜がピークだったんですが、火曜日の朝、おそるおそる外に出てみると、、、木の枝がいっぱい落ちてる程度で、特に惨事という惨事も見つからず。
路上駐車するしかない車の持ち主は寝るどころじゃなかっただろうなあと思いつつ、歩き回っていると、いつになくリスの姿が多い‥。かなり活気に満ちた感じ。ハリケーンで興奮が収まらないのか、それとも落ちた木の実集めで大忙しなのか。冬眠に入るリスさんたちには大収穫のチャンス!
ハリケーンが去って2日経った今もローワーマンハッタンの一部はまだ電気が戻っていないようだし、クイーンズやブロンクスの一部も今日の午後やっと復帰して、地下鉄はとりあえず全復帰にもうしばらくかかる模様ですが、今年のハロウィンはちょっとすごいことになってしまいましたね。
地下鉄は現時点でこんな感じに、ローワーマンハッタンとブルックリンがぶっつりと分断されていて、被害のあった地域が一目瞭然。(色が薄くなっているところが復旧待ち)
しかしこんなとき、電気その他復旧に携わってるひとたち、こんなときぐらいはさすがに尊敬されるべきですよね。